今年はバジルの種まきが少し遅れた。Amazonで通常300円程度のサカタのタネが何故か2000円になっていて、安くなるのを待っていたからだ。今回は発芽後に水耕栽培容器に移植した様子を記録した。
バジルを引き抜く
種まきが遅くなってしまったが、真夏の室内で1週間程度でここまで頑張ってくれた。
茶色い部分が土に見えるかもしれないが、これはバーミキュライトという高温殺菌した石。衛生的だから発芽用に使ってる。バーミキュライトがなくてもスポンジに直接種をのせてもバジルは簡単に発芽するから大丈夫だ。
根っこから全部引き抜いていく……
このままだと根っこにバーミキュライトがついたまま。水道水で洗うと簡単にとれる。
少しくらいバーミキュライトが残っていても全く問題ない。触りすぎて根っこを引きちぎってしまわないように注意が必要だ。
容器に水と肥料を入れて準備する
微粉ハイポネックスという粉の肥料だ。液体のものもあるが場所を取る。省スペース&保存性の良さから粉がオススメ。
微粉ハイポネックス2グラムに対して水4リットル。推奨値よりだいぶ薄めているがバジルの場合はこれで問題ない。
容器に水と粉を入れた。容器は100均一(ダイソー)で購入。フタにはんだごてで穴をあけて自作した。
スポンジへの植え付け
ウェルシアのウエル活で購入したスポンジ。ポイ活だから100均より安い。実質70円くらいかな。
外側の網をハサミで切って中身を切っていく。四角にして下の写真のように真ん中あたりまで切り込みを入れる。
切り込んだところにバジルを挟む。
あとはタッパの穴にセットして根っこが水につけばOK!たまに壁やフタに根っこが張り付くことがあるから注意。根っこが短くて水に届かない場合はお茶パックで延長すれば大丈夫。
完了。
バジルは夏の暑さでもグングン育ってくれる。去年40度近くになった際にベランダに置いておいても元気に育っていたから、今年も頑張ってもらいたい。